答え ② 結び目の王　　

写真のような石材や鋼材でできた「舫い」につなぎ止める結び目のことを「舫い結び」と言います。舫いは、今から数万年前の石器時代、船の係留柱（ボラード）や漁をする際の網などに使われていた形跡があります。
素早く結べて負荷がかかっても解けにくいことから「結び目の王」と呼ばれています。

上、石材
下、鉄製

強度があり汎用性も非常に高いため、高所作業を必要とする林業やビル清掃など仕事で使われるケースも多く、また、釣り針を結び付ける時や小型船舶の免許を取得する時にも必要になります。